子どもの本を読む試み いきがぽーんとさけた
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『古事記』 [中の巻] 05 欠史八代
天皇の家系は代々子に受け継がれてゆきます。これより原文では、綏靖天皇から開化天皇までの八代を、単に系図をたどるような記述が延々続くことになります。物語としては面白みにかけるといえばそういうことになるのでしょう。なのでわたしも御名だけを箇条書きでメモを残すに留めたいと思います。ここを飛ばしたとしても後の物語は理解できるはずです。

■ 第二代 綏靖天皇(すいぜいてんのう)
 神沼河耳命(カムヌナカワミミノミコト)

■ 第三代 安寧天皇(あんねいてんのう)
 師木津日子玉手見命(シキツヒコタマテミノミコト)

■ 第四代 懿徳天皇(いとくてんのう)
 大倭日子鉏友命(オオヤマトヒコスキトモノミコト)

■ 第五代 孝昭天皇(こうしょうてんのう)
 御真津日子訶恵志泥命(ミマツヒコカエシネノミコト)

■ 第六代 孝安天皇(こうあんてんのう)
 大倭帯日子国押人命(オオヤマトタラシヒコクニオシヒトノミコト)

■ 第七代 孝霊天皇(こうれいてんのう)
 大倭根子日子賦斗邇命(オオヤマトネコヒコフトニノミコト)

■ 第八代 孝元天皇(こうげんてんのう)
 大倭根子日子国玖琉命(オオヤマトネコヒコクニクルノミコト)

■ 第九代 開化天皇(かいかてんのう)
 若倭根子日子大毘毘命(ワカヤマトネコヒコオオビビノミコト)



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古事記では、第二代の綏靖天皇から、第九代の開化天皇までの八代の天皇について、系譜の他には何も物語られません。そのため「欠史八代」と呼ばれることもあります。

また、記事には書きませんでしたが、多くの豪族の祖が記されています。それは皆、天皇一族から派生して出た家系で、天皇中心で世の中が作られたことを示しています。

例えば、間もなく当時の政治に深く関わり、政権を掌握することになる蘇我氏は、その祖を第八代の孝元天皇の家系に求めることができます。





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